家を計画するときの設計の考え方
Feb 09, 2009
住宅を計画する上での考え方を少し書いてみました。
全体のバランスがとれていること。非常に難しいと思いますが、何を気持ちいい空間と
言うのかはいろんな人の考え方で差があると思います。
私どもは次のようなことを考えておりここにいくつかあげてみました。
・広々していること。
・風が抜けること
・明るいこと。しかし、単に明るいだけではなく暗い部分陰影のある明るさがあること。
・空間がしっかりとおさまっていること。
これらのことを考えると家の全体のバランス プロポーションがいいと思われることが
見たときに大切だと、総合的に見て家のバランスのよさではないかと思っています。
それは、部屋の広さ、部屋と部屋のつながり、天井の高さ、壁と窓の関係、家具の寸
法や配置、照明効果などこうした部分のバランスが大切なような気がいたします。
明るいところ暗いところ、狭いところ広いところ、開いたところ閉じたところ、低いところ
高いところが全体的にバランスがよくおさまっていて、それぞれの場所のもつ質が均
一でないことが肝心なことだと思っています。
次回は、敷地について書いてみたいと思います。 (NOW)
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