１月２３日（土）・２４日（日）に開催いたしますエコの輪フェアについてＯＭソーラーと太陽光発電について少し書いてみます。

　太陽熱と太陽光のハイブリッドソーラーシステム

　「　エコスカイルーフ　」が２００９年１０月より供給されることになりました。

　エコスカイルーフは、ＯＭソーラーシステムと三菱重工製タンデム型太陽電池パネルを一体化したシステムです。

　通常のＯＭソーラーは、屋根面の下の空気層の熱を回収していますが、このエコスカイルーフでは、屋根面の上に太陽電池パネルを設置して、屋根面と太陽電池の間に空気層をつくり、そこに流れる空気で太陽電池側から熱を回収し、電気と温風を同時に作り出します。

　また、太陽電池部分の集熱性能が、通常のＯＭソーラーの予備集熱金属屋根（ガラスなし）とほぼ同等であることも実証実験を通して確認できています。太陽光パネルの発電時の熱も「太陽熱利用の一部」として居住空間の暖房や給湯に利用できるメリットだけでなく、太陽電池裏側の温度上昇を抑えられることで発電効率が低下しにくく、太陽エネルギー利用効率の向上にも貢献します。

　　詳しくは、今回のフェア会場にてご紹介いたしたいと思います。

　　ご来場、お待ちしております。

　ご紹介済みですが、太陽光発電とエネファームのセミナーも開催しますのでこちらの方もご参加ください。