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外回りについて考えましょう。

Jun 14, 2010

 外部に木材を使用するときは、防腐・防虫性の高い木材を検討しましょう。

 木の柱を土中に埋めたり、土に接する形で木を外回りに使用する場合は使用する木材を考えましょう。

 絶えず湿気に接する木部は痛みやすく、または腐りやすく、その腐朽菌を慕ってシロアリが寄ってくる可能性もあります。とくに、森林や山など自然が近い場合は住宅地でも気をつける必要があります。土に接する木は特別に防腐・防虫性の高い木でも安心はできません。しかし、有害な防虫剤はできるだけ使わないようにし、有害性の少ないヒバ油の含侵処理、あるいは燻煙処理、焼き焦がして炭化被膜を作ることをおすすめします。

 しかし、できれば住宅地では木部を直接土に設置するような施工は避けたいと考えております。コンクリートやブロックなどの上に木部を設置するなどの配慮が必要です。ステンレス製の金具で設置することが多いです。

 また、住宅地でないからといって木材に有害性の高い防腐・防虫剤を使用するのはやめたいものです。周辺環境に対する汚染の心配も考えられます。

デッキは、一般的に木製が多いです。照り返しが少なく、熱くなりにくいということから適しているのですが、外部にあって頻繁に体に接するところなので有害物質への注意がとくに必要です。

 有害物質を含む塗料や防腐・防虫剤を使わずに防腐・防虫効果を高めるには前に書いたように木材そのもの

                                    
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 にその性質があるものを選ぶことが大切です。一般的にはヒバ、ヒノキ、米スギ、チークなどですが、これに天然系の防腐塗料を塗れば耐候性は向上します。支えの木製部分は土に埋めないようにし、光のあたりにくいデッキの下に湿気がたまらないように、風通しをよくし、排水性を考慮することが重要です。

 あとは天然系塗料を必要に応じてこまめに塗装するメンテナンスが大切です。腐ったら早めにその部分を取り替えるということも重要です。木材は呼吸させなければいけません。呼吸を止める塗膜性の塗料の使用は避けてほしいです。

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