資金計画について
Jan 09, 2009
資金計画について
資金計画を考えるということは、ふつう住宅ローンをどのように組むかを考えることと同じように捉えられています。 そして、つい「いくらなら貸してくれるか?」という話になってしまいがちです。 物件の担保性もあるでしょうが、金融機関としては「いくら貸せるか」ではなく、「いくら返済してくれるか」というあなたの返済能力に見あった金額しか融資してくれません。 融資を受けやすくする条件の要点をまとめますと、以下のことが挙げられます。
キーワードは「10」「20」「25」です。
① 必要経費は 建設資金の10%程度確保しておく。(竣工・登記時の税金・各手数料など)
② 自己資金は 建設資金の最低20%は用意する。(ローンの健全
性の確保)
③ 返済負担率は 年収ベースで 25%を一応の目安とする。(ローン負担の長期安定性)
④ ボーナス返済は なるべく少なめに設定する。(できればボーナ
スを当てにしない)
⑤ 返済可能額を 見極めて借入する。
⑥ 有利な住宅資金を研究し利用する。
⑦ ライフプラン(生活設計)を充分考慮する。(将来予測…教育資金、自身の昇給・定年等)
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