太陽熱発電について
May 26, 2011
OMソーラーは太陽熱利用です。太陽で電気を作り出すといえば、通常、太陽光発電になると思います。補助
金が復活してからは太陽光発電の設置が増えています。 一方、中東やアメリカなどに目を向けると、太陽エネ
ルギーを活用したもう一つの発電にも注目が集まっていますそれが、太陽光発電。日本ではほとんど知られて
はいませんが、太陽光発電に比べると仕組みはあまり難しくはないようです。そのことに少し、触れてみたいと思
います。
今回は、文献よりご紹介したいと思います。太陽光発電と太陽熱発電。光と熱の違いはあっても、化石燃料は
使わずに発電する点では同じである。太陽光発電がクリーンエネルギーの代表のように成長しているように、中
東やアメリカなどでは太陽熱発電の建設計画が進んでいるようです。
基本的な仕組みは屋根の上にある太陽熱温水器と同じ。太陽熱発電は太陽熱で水を沸騰させ、蒸気を発生さ
せる。その後は火力発電所と同じで、蒸気タービンを回して発電する。 もちろん、タービンを回すには、大量の
蒸気が必要である。そのためにたくさんの鏡が使われているのだ。太陽熱発電には、2つの方式があるようで
す。
A社のシステム事業部のEさんの話によれば、最近、増えてきているのが、タワートップという方式。
タワートップ式は地面に敷き詰めたたくさんの鏡で太陽光を反射させ、タワー(棟)1ヶ所に集光。米カルフォル
二ア州のソーラー2と呼ばれる太陽熱発電所は鏡を2000枚使い、太陽光を塔に集めている。
写真で紹介できればいいのですが、
長くなりますので続きは次回に、OMソーラーと同じ太陽熱利用の紹介です。