地鎮祭を執り行いました。
May 21, 2021
2021年4月22日木曜日
鹿児島市にて地鎮祭が執り行われました。
少し汗ばむ陽気ではありましたが、まだ春を感じるような涼しい風も吹いていま
した。
さて、地鎮祭の最初に行う動作として、手水があります。
現在では時間等の関係上簡略化され、現場担当者が柄杓で注ぎ、受ける側は両手に注いでもらい清めるのが主流となっている様です。
本来の作法としては、3回に分けて左手⇒右手⇒左手⇒口を濯ぐという事で、
神社に行った時に行う手水の作法と同じで、注ぐ人がいるという違いだけなのです。
他にもいろいろな儀式がありますが、右上の写真は、四方祓(しほうはらい)の様子
土地の四隅のお祓いをしています。
こちらは、地鎮の儀として、①刈初之儀(お施主様)⇒②鍬入之儀(設計会社様)
⇒③穿初の儀(施工会社-当社社長)が行いました。
神主により、鎮物(しずめもの)を土に埋めて、地鎮の儀が終わります。
こちらの鎮物は、基礎工事の前に、家の中心部分に工事担当者が埋めます。
次に玉串奉奠(たまぐしほうてん)です。
①神主⇒お施主様(数名)⇒設計会社様⇒施工会社の順で行いました。
撤饌(てっせんと呼ばれ、お供え物を下げる儀式)で下げたお神酒を、最後に乾杯して頂きます。
最近のコロナ禍で、お施主様のご意向を確認し、省略することもあります。
今回は、感染対策をしながら乾杯をさせて頂きました。
これから本格的な工事に入り、ご迷惑をお掛けすることもあると思いますが、
安全対策を徹底し、工事を進めて参りますので、ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。