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開口部断熱について

Mar 16, 2009

近年、サッシの技術も進んでおります。気密性の高い一般のアルミサッシなら良いということではなく、一枚のガラスの窓は、断熱性が低く、熱貫流率という数値がありますが、熱を伝える指標K値が4.5Kcal/h℃程度で大きいです。

 たとえば、外壁に5cm程度の断熱材を入れたものでも、K値は、約0.7Kcal/h℃ですので、断熱の性能は、約1/7ということになってきます。少なくとも、断熱サッシと呼ばれる熱貫流率の低いサッシを取り入れることを進めます。

 暖房機器の効き具合や窓からの冷気抑止、窓の結露防止にもかなり役立ちます。

 窓の多い住宅では、暖房費は単純に窓の熱貫流率K値に比例すると考えていいのではないかと考えております。

 断熱サッシには、いろいろと種類はありますが、もっとも断熱性が高いのは、木製サッシやプラスチック製で低放射複層ガラス入り(LOW-E)のサッシと思われます。

 また、複層ガラスの中空層に熱伝導率の低いガス(アルゴンガス等)を封入して、断熱性能を上げ、効率を高めた商品もあります。

 雨戸を設け、カーテンを併用すれば、断熱性能は向上するでしょう。

ガラスだけでなく、サッシの枠も大切で、性能的には木製が一番ですが、アルミ性でも熱絶縁体としてプラスチックを挟み、断熱性能を向上させた製品が今は主流となってきてます。

 これからの住宅、冷暖房向上、特に、OMソーラーの場合は、室内の熱を逃がさない、入れないようにできるだけ断熱性の高いサッシを採用したいものです。

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