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風を取り込む工夫 2

Oct 20, 2009

 土地によって特徴のある風向風速。だから、通風計画は一軒一軒異なる。

 前回、一般的な風を取り込むポイントについてを書いてみました。しかし、大前提があります。それは、風は、その地域地域によって、風向風速が異なるという点です。風上がかならずしも南とは限りません。例えば、大阪の夏の風は、西から吹きます。一方、東京の夏の風は、南から吹きます。

 つまり、その地域の風の特徴を知っておくこと。そしてその方向にあわせた窓の配置計画を行うこと。これが重要です。せっかくの窓も、その季節の風向と異なる位置に設けられてしまったのでは、通風という役割においては、まったく役に立たない、つまり、壁と同じことになってしまうのです。

 また、せっかく窓を設けても、開閉を行わなければ、これもまた壁と同様です。さらに換気という点でも、窓を5cm開けた場合と全開した場合の換気量の違いを比較したものですが、開閉の状態によって数値にかなりの差があることが読み取れます。

 OMソーラーでは、その地域地域の気象特性を、全国842地点にあるアメダス気象データを使って解析。設計を検討するための道具である。独自のOMコンピュータ・シミュレーションに活用します。したがって、事前に風向風速も読み取ることができ、設計計画に反映することができます。地域に吹く風と周辺の環境、敷地を読み込みながら、うまい風の計画を立てるように工夫してます。

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