OMソーラーだから 「わが家から、地球へ」
Aug 31, 2009
一軒一軒の住まいが利用すれば、必ず大きな効果を生む
日本のエネルギー消費量は、面積あたりで世界平均の約20倍、人口一人あたりで世界平均の2.5倍を占めます。そして、さらにその日本人の2倍に達するエネルギー消費国、それがアメリカです。先進国こそ率先してこの問題に立ち向かう必要があることは、何よりもみなさんもご理解しておられると思います。
京都会議の開催中、新しく建築された京都駅で、駅舎の大きな屋根を利用した太陽光発電によって、1年間で約60トンのCO2が削減されたという新聞報道がありました。これはこれで貴重な取り組みといえます。しかし、太陽エネルギーは、広くまんべんなく降り注いでいるわけですから、特殊な建築物に限らず、一軒一軒の住まいがそれを利用すれば、必ず大きな効果を生むことにつながります。
OMソーラーは、CO2とエネルギー消費の削減が住まいの快適性と結びつく技術である。
OMソーラーのよさは、CO2とエネルギー消費の削減というこの効果が、住まいの快適性と結びついて実現させていることです。省エネは節約、我慢を強いるものであり、石油が高騰している時こそ話題になりますが、実際には、どうしても喉元過ぎれば熱さ忘れる、ということが少なくありません。
OMソーラーによる温熱環境を検討するために設計の一部として「OMコンピュータ・シミレーション」によって算出できます。OMコンピュータ・シミュレーションでは、設計段階で、集熱量や室温の推移、お湯採りの具合など計算するとともに、CO2やエネルギー消費の削減量も算出できます。OMソーラーの家づくりをご検討されている方には住まう前からある程度の家の性能予測を知ることができ、お客様に喜ばれております。
機会がありましたら、太陽エネルギーを屋根上で計算したものを実際の住宅のデータを書いてみようと思います。