外周りを考える。
Jun 21, 2010
無機の建材とリサイクル材
屋外の建材は、風雨や紫外線にさらされているので建物内部の建材よりはるかに劣化しやすいと言えます。石やタイルなど無機の建材を使用する場合が多いです。そんなわけで舗石や屋外タイルは無機質が多いわけですが、最近は、リサイクル商品も出回ってきました。廃ガラスと石材を混合させたタイル、汚泥を使用した焼成タイル、炉のスラグを使ったものなどさまざまな商品が開発され、商品化されております。
これらのなかに重金属や砒素などが含まれていないことが条件ですが、屋外用リサイクル商品は資源の最終利用場所として適しているのかもしれません。リサイクル商品を積極的に使用することは、環境への配慮として大切なことです。
枕木を外部に再使用することがガーデニングのしつらえとしてよく使われてはおりますが、枕木に使われている油は少しは臭気がある場合があるときがありますので、周辺には気を配る必要があると思います。
近隣などことも考慮して、周辺環境への配慮は環境配慮の第1歩です。
商品の写真など次の機会にご紹介したいと思います。
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