石谷町 I邸OMソーラー住宅(長期優良住宅)の工事がはじまりました。
Aug 02, 2010
石谷町のOMソーラーを取り入れた長期優良住宅
の工事がはじまりました。
地盤があまりよくないので改良工事を行っております。
約6mのところに支持層がありますが、検査機関より
7mまで改良を行ってくださいとのこと。
工事は、3日ぐらいで終了予定。
終了後、基礎工事に入ります。
下田町の工事が始まりました。
Jul 26, 2010
工事が始まりました。
地盤調査の結果、地中が軟弱のため
地盤改良工事を行っております。
なかなか地中の状況はわかりません。
この改良工事が終わったら、基礎工事に
入ります。
家づくりでは、地盤状況、基礎工事はとても
重要な項目になります。
このような工事を行うので、家はとっても安心です。
工事がはじまりました。
Jul 22, 2010
まわりを竹林に囲まれ、OMソーラーを取り入れた
住宅の工事が始まりました。
現状は、写真の状態です。
いろんな工夫があり、OMならではの空間、家族の
距離が近く感じる家です。
部分と明るい部分を作る予定です。
長期優良住宅普及促進事業を申し込んでいます。
8月末ごろ 構造見学会を予定しておりますので、お時間の
ある方、OMソーラーに興味のある方、お問い合わせください。
シミュレーションからⅡ
Jul 12, 2010
先週ブログに掲載した熱を逃がさない(断熱)について
屋根 高性能GW 105mm
外壁 高性能GW 105mm
開口部 金属製ペアガラス(室内側樹脂仕様)
相当隙間面積 5cm2/m2h℃
計算してます。
開口部からの熱損失がグラフにするとよくわかります。
夜は、カーテンや障子などを採用することで熱損失を抑えることができます。
今回、当住宅はNEDOの高効率エネルギーシステム導入促進事業の住宅に係るものに採択いただきました。
完成間近です。
Jul 08, 2010
足場もとれ、白い家の出現です。
あとは外構工事ですが、この天気で工事が中々進みません。
7月31日(土) 8月1日(日)に、見学会を実施しますので、
見学を希望される方はスタッフまでお問い合わせください。
OMシミュレーションについて
Jul 05, 2010
以前、ここにシミュレーションのことを書きましたが、着工する家のシミュレーションをご紹介したいと思います。
建築地も自然に囲まれた敷地に建築いたします。
OMソーラーの家が働くことは、地球環境を守ることにつながります。まずは、計算結果から書きました。
OMソーラーの家が太陽からもらう自然エネルギー
暖房用エネルギーは、年間 2,489Mcal
灯油に換算すると 約 373リットル
家の年間必要な暖房エネルギーの約100%相当に値します。
給湯に関しては
給湯用エネルギーは、年間 1,534Mcal
灯油に換算すると 約 230リットル
家の年間必要な給湯エネルギーの約46%相当に値します。
CO2の排出量に関しては
家が抑制する二酸化炭素量(灯油に換算として) 年間 約1,522KgCO2
スギの木の一本あたりのCO2年間吸収量に換算すると スギの木 約109本分相当になります。
森林がCO2を吸収することは、みなさんご存知とは思います。地球温暖化をストップさせるには、温室効果ガスの排出量を減らし、CO2の吸収源を確保することが必要です。空気中のCO2を取り入れて光合成に利用し酸素を生み出す森林は、温暖化抑制において大きな役割を担っています。
OMの要素について
木造2階建て 延べ面積が約145㎡であり、居室はもう少し面積が少ないです。(デッキなどが含まれている)
太陽熱を取り込む (OM集熱)
集熱 S型集熱パネル
ガラスあり部分 6.91m(幅)×1.35m(長さ)
ガラスなし部分 6.91m(幅)×3.70m(長さ)
向き 南から西へ8.8度
勾配 26.6度になります。
熱を逃がさない(断熱)
屋根 高性能グラスウール 105mm
外壁 高性能グラスウール 85mm
開口部 熱サッシ (ペア12以上)
夜間断熱 カーテン
隙間相当 5 cm2/㎡
熱損失係数 2.30Kcal/m2h℃ 地域区分 Ⅴ地域
熱を蓄える(蓄熱)
床下蓄熱体 4,253Kcal 蓄熱量の計 7,585Kcal
柱梁+家具等 3,331Kカロリー 床面積1㎡当り 52Kcal
など、シミュレーションに打ち込み計算を行い室内の温熱環境やお湯採りの温度、年間消費エネルギーの数値の値が予測できます。
今後、工事が進むことになりますが、工事状況など、また、OMのシミュレーションなど室内の温度関係についても書いていこうと思います。
当社は、OMソーラーを取り入れた住宅が主ですが、非OMもありますが、同様に、2020年に向けたゼロエミ住宅に向けてOMプラス独自の考え方も検討して行きたいと考えています。
外周りを考える。
Jun 21, 2010
無機の建材とリサイクル材
屋外の建材は、風雨や紫外線にさらされているので建物内部の建材よりはるかに劣化しやすいと言えます。石やタイルなど無機の建材を使用する場合が多いです。そんなわけで舗石や屋外タイルは無機質が多いわけですが、最近は、リサイクル商品も出回ってきました。廃ガラスと石材を混合させたタイル、汚泥を使用した焼成タイル、炉のスラグを使ったものなどさまざまな商品が開発され、商品化されております。
これらのなかに重金属や砒素などが含まれていないことが条件ですが、屋外用リサイクル商品は資源の最終利用場所として適しているのかもしれません。リサイクル商品を積極的に使用することは、環境への配慮として大切なことです。
枕木を外部に再使用することがガーデニングのしつらえとしてよく使われてはおりますが、枕木に使われている油は少しは臭気がある場合があるときがありますので、周辺には気を配る必要があると思います。
近隣などことも考慮して、周辺環境への配慮は環境配慮の第1歩です。
商品の写真など次の機会にご紹介したいと思います。
外回りについて考えましょう。
Jun 14, 2010
外部に木材を使用するときは、防腐・防虫性の高い木材を検討しましょう。
木の柱を土中に埋めたり、土に接する形で木を外回りに使用する場合は使用する木材を考えましょう。
絶えず湿気に接する木部は痛みやすく、または腐りやすく、その腐朽菌を慕ってシロアリが寄ってくる可能性もあります。とくに、森林や山など自然が近い場合は住宅地でも気をつける必要があります。土に接する木は特別に防腐・防虫性の高い木でも安心はできません。しかし、有害な防虫剤はできるだけ使わないようにし、有害性の少ないヒバ油の含侵処理、あるいは燻煙処理、焼き焦がして炭化被膜を作ることをおすすめします。
しかし、できれば住宅地では木部を直接土に設置するような施工は避けたいと考えております。コンクリートやブロックなどの上に木部を設置するなどの配慮が必要です。ステンレス製の金具で設置することが多いです。
また、住宅地でないからといって木材に有害性の高い防腐・防虫剤を使用するのはやめたいものです。周辺環境に対する汚染の心配も考えられます。
デッキは、一般的に木製が多いです。照り返しが少なく、熱くなりにくいということから適しているのですが、外部にあって頻繁に体に接するところなので有害物質への注意がとくに必要です。
有害物質を含む塗料や防腐・防虫剤を使わずに防腐・防虫効果を高めるには前に書いたように木材そのもの
にその性質があるものを選ぶことが大切です。一般的にはヒバ、ヒノキ、米スギ、チークなどですが、これに天然系の防腐塗料を塗れば耐候性は向上します。支えの木製部分は土に埋めないようにし、光のあたりにくいデッキの下に湿気がたまらないように、風通しをよくし、排水性を考慮することが重要です。
あとは天然系塗料を必要に応じてこまめに塗装するメンテナンスが大切です。腐ったら早めにその部分を取り替えるということも重要です。木材は呼吸させなければいけません。呼吸を止める塗膜性の塗料の使用は避けてほしいです。
OM九州ブロック会議
Jun 14, 2010
6月2日に北九州サン建築工房さんをメインにブロック会議を開催されました。
北九州市環境ミュージアム内にある住宅です。
21世紀環境共生型モデル住宅。
OMソーラーシステム 太陽光発電 クールチューブ
自然素材の活用 屋上緑化などの仕様になっておりました。
暑い日でしたが、室内は、涼しく感じました。
建物見学後、リバーウォークにて会議を行いました。
などについて話し合いました。
長期優良住宅先導事業は、OM総合保証を中心に
採択になりました。
家や外回りについて考えてみよう。
Jun 07, 2010
門から家に入るまでの外回り。まわりに目を向けてみると体が直接触れることや周辺の環境に与える建材を考える必要性があると思います。
敷地内に住宅を建てた時、残された空間に木製デッキやテラス、フェンス、門扉や駐車場舗装、アプローチ、玄関ホールなどいろいろと人工物が作られます。外回り部分といわれる建築部分であり、外構部分ともいいます。外部にあるので、室内空気への影響は内部建材などに比べると比較的少ないわけですが、健康負荷の問題がないわけではありません。また、環境負荷については他の建材と同様な配慮が必要と思われます。
外回りの建材について
外構建材は大きく分けると木質系、金属系、無機質系(タイルなど)、合成樹脂(プラスチック)などに分けられるようです。
木質系 木製塗装フェンス、木製デッキ、木製の塗装門扉、竹垣 手すりなど
金属系 焼付け塗装フェンス、門扉、アルミフェンス・門扉、現場塗装のフェンス・門扉など
無機質系 コンクリート舗装、テラス床タイル、玄関などのタイル
合成樹脂系 脂フェンス、竹垣風フェンスなど
樹脂系の製品などはある程度の使用範囲も限られ、紫外線による劣化の低耐久性、廃棄上の問題があるようで外回りにはあまり向かない感じのようです。
そのほかの製品の全体的なテーマは塗装にあるといえるでしょう。木質系や金属製の耐久性を決めるのは塗装の種類や表面処理方法によります。とくにわれわれが良く使用する木質系の場合、一般的には有害性の強い塗装を使用すれば確かにある程度の耐久性が向上します。しかし、生物である虫や腐朽菌に有害な物質は人にも有害であるわけです。有害性の低い塗装で同じような耐久性を得るとしたら、メンテナンスの手間が多くなるということになります。
ただ木質系の場合、木そのものが防腐、防虫性の高い種類を利用すれば、有害性の強い塗装をしなくていいことになります。ヒバ、ヒノキ、コウヤマキ、カシ、米スギなどの心材などが該当します。少々、いいお値段はするとは思いますが。日ごろは、わざと木の表面を焼き、防腐、防虫効果を高めるということもあるようですが。
塗装を使って、たとえば彩色したい場合、塗装には有害性の低い天然系塗料が外部用としてあるのでできるだけそれを利用しましょう。 また 続きは次回に