新入生一人の入学式 (n_n*)
Apr 09, 2009
朝、会社に着くと社内外の清掃をしています。
その前の5分間がnowさんとの雑談TIME。 「今日も頑張ろう」 と締めくくるのが常であります・・・。
そんな中、(4月9日の)朝刊をみて、同じ記事に二人とも興味津々。
山口県上関町での入学式。
新入生は2年ぶりに1人。しかも在校生は、新入生のお姉さんとお兄さんの2人のようです。
確かに3人そっくりでとても可愛らしいです。
式には、島民も駆けつけたそうです。
掲載されている写真がとても微笑ましく、心が和みます。
社員のnaruさんも、子供さんの入学式でしたね。感動にも近い気持ちを体験されたのではないでしょうか。
まだまだまだまだ、その経験はkumakoにはなさそうですので・・・またお話聞かせてくださいね。
kumako
太陽熱を活かす
Apr 06, 2009
はるか1億5000万KMの彼方からやってくる地球への贈り物。
OMソーラーは、太陽熱を利用するパッシブソーラーシステムの一手法です。太陽について話を少ししましょう。
太陽は、地球から1億5000万KM彼方にあり、今から約45億年前に誕生しました。太陽の中心部は、水素を燃料とする核融合によって、膨大なエネルギーが生みださせれます。
現在、太陽の表面温度は、約5700℃。寿命は100億年ということから人間でいえば、今が壮年期です。
太陽は地球にどのくらいの熱を届けているのでしょうか。
太陽のエネルギーは、まず、30%が大気圏で反射、19%が大気に吸収され、地球には、その50%が届きます。しかし、50%といっても、この地球の表面に降り注ぐ太陽のエネルギー量は、一日で1.49×10の19乗KJ
この365倍が1年間の総量です。
わかりやすく置き換えてみましょう。世界で1年間に使うエネルギーを石油に換算した数値を87億キロリットルとすると、太陽のエネルギーは、なんと、この1万6000倍になります。東京でいうと、1年間に1㎡あたりで、石油にして224リットル、18リットル缶12.4本以上になるという計算です。
ということは、何もしないでも、これだけの熱が、私たちの頭の上、家々の屋根にある、太陽エネルギーは、私たちにとって、最も身近に存在するエネルギーということになります。
私たちが暮らす中で、暖房に必要な熱は、20~23℃前後、冷房は、外気から5℃程度下げれば至適温度とされます。給湯は、30~50℃あれば事足ります。パソコンを動かすには、高レベルな電気エネルギーを必要としますが、暖房・冷房・給湯など用いるエネルギーは、どれも低レベルなのです。
高レベルな電気エネルギーは必要ですが、情報化社会の到来によって、今後ますます高度なエネルギーの必要性は高まると考えられます。だからこそ、家庭用エネルギーには、用途に見合ったエネルギーとして、太陽熱を有効的に利用したいと思うのです。
また、太陽エネルギーは、エネルギーの変換ロスが他のエネルギーと比べて非常に少なく、巨大な装置に頼らなくても、見上げれば私たちの頭の上に、屋根の上に、降り注いでいます。
太陽熱は、昼間入射し、その熱は夜には宇宙に放射されます。地球の熱収支は、このバランスによって保たれています。
OMソーラーは自転する地球を、家という単位で表した技術です。その限りにおいて、汚れを生み出さない太陽熱を資源に用いるOMソーラーは実用性の高い技術と考えます。今後、皆様にご提供したいものです。
命の大切さ・・・。
Apr 06, 2009
3月に久しぶりに南薩方面へ行きました。
本で気になったcafeに行くのが目的。思った以上に素敵なお店でとても癒されました。飾りすぎず、でもおしゃれな空間。cafe aoba は、加世田市の吹上浜サンセットブリッジのすぐ横にあります。お気に入りスポットがまた一つ増えました
のほほ~んとした気分で帰ろうとしていたところに、初めて気づいた建物が目に入りました。 一気に目が覚めたような、考えさせられる時間を過ごすことになりました。
そこは、南さつま市の万世(ばんせ)にある特攻平和記念館でした。
知覧にある記念館には何度か行った事がありましたがココは初めて。飛行服を着た若い少年たちが笑顔で子犬を抱いている写真、と言えばご存知の方も多いはず。子犬を抱く少年は17歳。出撃当日の朝、父親にあてたハガキには知覧ではなく万世の「飛龍荘内」と書かれていたそうです。この飛龍荘も平成になり取り壊されたようですが、ここ万世から出撃したと知り衝撃をうけました。
ちょうど私が訪れた日、3月29日にも出撃した少年がいたこと、また出撃前にも関わらず、ゆがむことのない字で書かれた手紙が存在すること。涙が止まらずしばらく放心状態でした。 何げない日常に不満をもらしがちな自分が恥ずかしくなりました。命の大切さ、先祖があり自分がいるのだということへの感謝、そんなことを思い出し、考えさせられた一日でした。
kumako
祝 結婚 ?
Mar 30, 2009
先日、お天気がとても良かった土曜日、社員の結婚式がありました。
naruさん、kaoriさん、そしてkumakoもオメカシをして参列しました。
naruさんの大島紬もkaoriさんのお着物もとってもキレーでした。
でももちろんこの日の主役は、とても綺麗なお嫁さんです。
同僚のkouさん、こんなお嫁さんなんてウラヤマシイぞ
ピンクのカクテルドレスもウェディングドレスもとても綺麗でした。
ブーケをがむしゃらに・・・お上品に・・・、うばいに・・・できれば頂戴したく・・・、
前に出ましたが・・・結果はダメでした。きっとkumakoはSHUGYOUの時期のようですσ(^_^;)
HAPPYな時間をすごくことができました。
末永くお幸せに
式の前に、会場近くのDOG CAFEによりました。
看板犬君もとても可愛かったです。
大好きな歌手が書いた本を片手に過ごし、
それから披露宴に参列しました。
一日、とても有意義で素敵な時間を過ごせたことに感謝してます。
kumako
パッシブソーラーの基本要素
Mar 30, 2009
パッシブソーラーの建物の熱収支は、『集熱』・『蓄熱』・『断熱・気密』の3つの要素からできでいます。
パッシブソーラーは、建築的な方法、工夫によって太陽エネルギーを利用するシステムです。
窓があれば、それを太陽の受け入れ口として利用し、夜は、そこから逃げる熱をできる限り押えるようにします。構造体があればそれを蓄熱体として利用できないかと考えます。
その場合、住まいの熱の持つ性質を、よく理解しておかなければなりません。熱と空気は、言わば生き物です。しかも、目に見えません。なかなか難しいものです。
太陽エネルギーは、どの家にも降り注いでいます。つまり、どの家も太陽エネルギーを 『集熱』 しています。快晴の日に太陽に直面する平面で受けると、1㎡あたり、ざっと1KWものエネルギーをもらっています。こうして集熱した熱は、建物それ自体にかならず 『蓄熱』 されます。窓を通して入ってきた熱は、床や畳などに蓄熱されます。その熱はすぐに、もしくは夕方、日が沈むとともに、放熱されます。冬に集熱、蓄熱した熱は、できるだけ外に逃がしたくありません。また、夏には、逆に、室内に入り込まないように、防ぎたくなります。つまり、『断熱・気密』 をはかることで、熱をとりおいたり、逃がしたり、防いだりすることによって、人は室内環境を整えているのです。
このように、建物はいずれも『3つの要素の中で、入ってきたものがいくらか貯まり、その貯金が増えたり減った りすることを繰り返している』のです。
そして、その中で起こっている熱のやり取りのバランスによって、室内の温熱環境は決まってくるものです。
パッシブソーラーの基本要素
集熱とは
建物に外から外界の熱が入ってくることをいいます。窓から取り込む、屋根で熱を集める。
OMは、屋根面で熱を集めます。
蓄熱とは
建物に熱が蓄えられることをいいます。屋根や壁、床などが蓄熱体となります。
OMは、床下に敷かれたコンクリートが蓄熱となり、熱を蓄えます。
断熱・気密とは
断熱とは、屋根や壁、床などから熱を逃げていくのを遮ること、気密とは、空気そのものが熱を運んで出て行く ことを遮ることをいいます。
OMソーラーでは、この3要素がとても大切なことであり、基本的なことでもあります。ひとつでも欠けるとせっ かくのOMソーラーの住宅の効率が落ちてしまいます。
みなさん、できるかぎり、自然の恵みを利用した住宅を検討してみましょう。
東京の人はあったかい ~東京マラソン~
Mar 23, 2009
東京の人はあったかかった。
3月20日(金)から3月22日(日)に、所要と東京マラソン参加のため、家族と東京に
行ってきました。
新聞やテレビ等では、不況や暗い話しが流されていますが、東京は鹿児島と違い、
やはり活気があり、パワーがありました。
人気のドーナツ屋はドーナツを買うのに50分待ちでした。
私は、大学時代から10年間東京に住んでいましたが、巷でいうとおり、個人主義の町で、
あまり近所付き合いをする等、他人に干渉をしない町であるとの印象が強くありました。
しかし、東京マラソンに参加し東京の人たちの印象が変わりました。
沿道からの声援や、ボランティアの方々の対応が、大変心がこもっており、苦しい時も何回も
助けられました。特に最後の5kmでの声援(おいしいビールがまってるぞ、無理するな、落選
したランナーのためにも一歩一歩踏みしめてゴールしろ、最後ぐらい笑顔で走れ等、声援が止
むことはまったくありません)には涙がこぼれそうになりました。沿道の応援は136万人だった
そうです。
東京マラソンは完走率が毎年高く、今回も完走者3万3916人(完走率97%)だったそうですが
うなづける数字です。また、菜の花マラソンでは、35kmあたりから半分以上の人が歩いていま
すが、東京マラソンではほとんど歩いている人をみかけませんでした。
人は応援されれば、いつもの力以上のものを発揮できるのですね。仕事をするときや、子供と
接するときには、叱ったり、問いただすことより、信じて褒めたり励ますことの方が重要かもしれ
ませんね。私も気をつけたいと思います。
本当に良い大会でした。
元気をいっぱいもらいました。
東京マラソンを運営してくださった方、ボランティアさん、応援してくれた全ての人に、感謝いたし
ます。本当にありがとうございました。
(MASUO)
OMソーラーは、パッシブ
Mar 23, 2009
【パッシブ】 という考え方
パッシブとは、よく耳にする言葉ですが、意味合いとして『受動的』という意味です。反対の言葉として『アクテイブ』という言葉があります。
パッシブの基本は、『熱や自然の力を自然のまま利用すること。しかも、汚れを生まない』ことです。
パッシブでは、『効率を上げる』のではなく、『足りているか、いないか、ちょうどいいか、良くないか』と考えております。
『効率を上げる』のではなく、『足りているか、足りていないか』と考えてみましょう。
私たちは、よく効率ということを考えます。
たとえば、太陽熱を利用することで心地いい暮らしができているとします。その場合には、太陽の熱の集熱は足りているので、もっと集熱効率の高い集熱板の必要性はないのです。まかなえていればそれでいいのです。
気密は低ければ、熱を取込んでも逃げてしまいますから、パッシブの効果は小さくなります。経済の視点からは、換気による熱の損失を少なくしなければなりません。しかし、パッシブの視点に立つと一方でこう考えます。
『人が暮らす家にとって、換気は不可欠なもの。換気を、どんどん減らすことが、果たして私たちが、『ちょうどいい』と感じる居住環境を生むことになるだろうか。 と。 おそらく、決してそうとは言えないことでしょう。
経済的な視点でみると、効率は高ければ高い方がいい、ロスはできるだけ少なくしたい、というような考え方しか出てきません。しかし、パッシブの視点に立つと、このように、一方的な捉え方はできなくなります。
人や自然との『応答』の中で、考え方や価値観が変わってくる、これが、パッシブの『おもしろさ』です。
春 間近
Mar 16, 2009
早朝、北埠頭を散歩しました。
街路樹の桜がぽつぽつと咲き始めていました。
まだまだ寒いですが、春は近づいているんですねぇ~
久しぶりに行って見ましたが、空気が澄んでいて気持ちのいい朝
開口部断熱について
Mar 16, 2009
近年、サッシの技術も進んでおります。気密性の高い一般のアルミサッシなら良いということではなく、一枚のガラスの窓は、断熱性が低く、熱貫流率という数値がありますが、熱を伝える指標K値が4.5Kcal/h℃程度で大きいです。
たとえば、外壁に5cm程度の断熱材を入れたものでも、K値は、約0.7Kcal/h℃ですので、断熱の性能は、約1/7ということになってきます。少なくとも、断熱サッシと呼ばれる熱貫流率の低いサッシを取り入れることを進めます。
暖房機器の効き具合や窓からの冷気抑止、窓の結露防止にもかなり役立ちます。
窓の多い住宅では、暖房費は単純に窓の熱貫流率K値に比例すると考えていいのではないかと考えております。
断熱サッシには、いろいろと種類はありますが、もっとも断熱性が高いのは、木製サッシやプラスチック製で低放射複層ガラス入り(LOW-E)のサッシと思われます。
また、複層ガラスの中空層に熱伝導率の低いガス(アルゴンガス等)を封入して、断熱性能を上げ、効率を高めた商品もあります。
雨戸を設け、カーテンを併用すれば、断熱性能は向上するでしょう。
ガラスだけでなく、サッシの枠も大切で、性能的には木製が一番ですが、アルミ性でも熱絶縁体としてプラスチックを挟み、断熱性能を向上させた製品が今は主流となってきてます。
これからの住宅、冷暖房向上、特に、OMソーラーの場合は、室内の熱を逃がさない、入れないようにできるだけ断熱性の高いサッシを採用したいものです。
ありがとうございました
Mar 09, 2009
「住んでいる人に話を聞いてみよう!」
多数のご来場ありがとうございました
ひがし台のモデルハウスも見学できますので、ぜひぜひ
体感してみてください。御連絡お待ちしております。