お客様訪問途中にて
Nov 24, 2011
指宿から開聞町への移動中
方が結構、はっきり見える。数年前、近くで建築工事
をしてましたが、見たことがなかったでした。
すぐ、そこにあるような気がします。
よく水平線には雲がかかるのだが、今日は雲もなく
海に隠れた時にエメラルドグリーンの光が瞬間的
光るとのこと。残念ながら見られませんでした。
熊本 五家荘 そして 鹿児島 のひとこま。
Nov 22, 2011
みなさん こんにちは。 今日も素敵な写真が届きました。 熊本 の 滝 です(^_^)v
1本だけ、紅葉が鮮やかで綺麗ですね。
日本の滝百選にもえらばれた事があるそうです。
70mの落差は圧巻ですね。
梅の木轟公園があり、長~~~い吊橋がかかっています。
その吊橋を渡って降りていった所に梅の木轟があります。
吊橋も日本一、長さ116m 高さ55m PC(プレキャストコンクリート)床方式というめずらしい方式で建てられたそうです。
その先に、こんなに綺麗な滝があるとは!!
轟 とは、現地あたりで【滝】のことを言うそうです。
一方こちらは、鹿児島県立図書館 入口です。
出展していていた かごしま環境フェア/新エネルギーフェア を見学したあとにこの辺りを久しぶりに歩いてみました。
ちょっと風が強くて、灰が目に入って痛かったですが・・・とてもきもちのよいお散歩でした。
美術館では、hana cafe に立ち寄り、桜島を眺めながら珈琲で ほっこりtimeです。 鹿児島市 紫原 のHANASAKAN Cafe さんと同じ系列だそうです。紫原の高台にあるので、とっっっっっても眺めがいいですよ。鹿児島市を一望でき、大きな花火大会の時には予約制でお店をあけているそうです。一度は、体験してみたいです。
店員さんとのおしゃべりも楽しかったです(^_^)(^_^)
皆さん、いっきに冬の訪れを感じる今日この頃、体調も崩しがちです。
ちょっとでも【自分の時間】をもつなどして、心身のバランスを保ってみてはいかがでしょうか。
kumako
設計プランを考える。
Nov 18, 2011
☆ 設計プランについていろいろと考えて見たいと思います。昨年は、家づくりはこう進むで書きましたが、具体
的な進めかたを書いてみます。
設計案にづくりは、外的条件、内的条件という2つの条件の 「 相互関係 」を読み込み、その整理から始まりま
す。そして、周辺環境を含めた敷地全体のゾーニングを考え、その後、モジュールを決め、メインとなるグリッド
柱を、ゾーニングの上に落とし込みます。壁の位置・出入り口の位置・開口部の位置や大きさなど検討し、図面
に書き込みに入ります。シミュレーションで温熱環境(OMソーラーの場合)を確認、再検討し、第一プラン案が
完成します。
☆ 外的条件・内的条件の読み取りから、設計者はまず、基本プランを考える。
外的・内的条件の読み取りが終わると、いよいよ、設計者による具体的な設計案づくりに入っていきます。その
過程見ていこうと思います。
設計案づくりでは、家のプランやセクションをどのように構成していけば、必要なもの、大切なものの性能を確
保できるかを検討していきます。これも、 「 プランニング 」 といいます。建築主が思い描いたものや、住まい
方の夢、新しい家のイメージを、設計者が一つ一つ読み込んで整理すること、それがスタートとなります。
☆ プランニングが完成するまでの流を整理してみますと。
これまで、前提となる、外的条件・内的条件を読み取ってきました。プランニングでは、まず、これらの2つ条件
の 「 相互関係 」を読み込み、大きく次の通りと考えております。
① 外的条件を読み取る。
▼
② 内的条件を読み取る。
▼
③ これからの相互関係を読み取る。
▼
④ 整理する。
▼
⑤ ゾーニングをイメージする。
▼
⑥ 平面をスケッチする。
▼
⑦ 断面図をスケッチする。
▼
⑧ OMコンピュータ・シミュレーションで確認。(OMソーラーを取り入れた場合で、それ以外では家の中への
日の入り方・断熱材などで温熱環境を考える)
▼
⑨ 全体を再検討する。
▼
⑩ プランニング完成。
ゾーニングとは、 『 必要な空間<スペース>の< 種類(用途) >と< 広さ >と< つながり >』 を表
現するもので、 『 <具体的なゾーニング>と<それぞれのボリューム>と<動線>』を、関係性をもってイメ
ージすることが大切となります。
次回か次々回かに具体的なイメージ的ゾーニングを提示して行きたいと思います。これらをベースとして、設計
者がプランニング完成までの具体的な作業をどのようにして進めていくか私たちインビレッジ・ハウスの一例を今
後ご紹介していきたいと思います。
POWERをもらえるCM(^_^)/
Nov 17, 2011
みなさん こんにちは。
先日、TVで 九州新幹線開通 CMが紹介されていました。
皆さんも記憶に残っているのではないでしょうか。
できあがったCMには、新幹線の線路ぞいにたくさんの人々が思い思いの服装でパフォーマンスをしている姿が映っていました。ウェーブをしたり、踊ったりと(^_^)楽しそうでしたね。
震災直後ということもあり、カンヌ国際広告賞金賞を受章したと知ったときは、さらに感動しました。
何か、ひとつの事に多くの人々が思いをひとつにするって素敵ですね。
kumako
素敵な紅葉まであと一歩(^_^)/
Nov 16, 2011
皆さん こんにちは。
鹿児島も段々寒くなってきましたね。 風邪をひいたりしていませんか???
今回は、霧島 での一こまです。 立派な角をもった雄鹿くん です。カッコいいですね!!
雨で霧の中にある木々も雰囲気がありいいものですね。
もう少ししたら、もっと綺麗な紅葉となるでしょう。楽しみですね。
えびの高原から生駒高原におりる坂道は、まだ紅葉の見頃ではないようですが、
今週の寒さで綺麗に彩るかもしれませんね。
toshiさん、素敵な写真ありがとうございました。
kumako minasan ogenkidesuka??
家の外側を考える。
Nov 08, 2011
庭のデザインを考える。
特に、樹木は一旦植えたら移動は難しいという思いがあり、はじめて庭をつくるひとにとっては、どこに何を植え
たらよいのかということも悩ましいところです。田瀬さんの庭つくりの極意をOMソーラーの担当者が伺ってみる
と、「 庭をつくるときに心がけていることは、庭の大小に関係なく、まず、窓から何が見えるか、ということです。
空が見えるのか、隣地の樹木が見えるのか、塀なのか、借景か遮景か、そして自分の家の地面がはどう見える
のか、などです。
部屋の床や外のデッキと同じかそれ以上に高く上げて、
地面を見下ろさないようにすると広がりがでます。
借景にはその手前に水平の額縁を、遮景には木立をと
いう具合にして、できる限り植物を使って造園することを
考えます。周辺のまちの様相を感じること、つまり、駅や
幹線道路から自宅までの沿道の建物や緑の佇まいです。
今やどのまちも同じような風景に見えてきますが、それでも地域らしい断片は残っているものです。
田瀬さんは、5×緑の開発者でもあり、5×緑をアプローチに利用するなど、緑豊かな門構えを大切にされてい
ます。 「 ああしなくてはいけない、こうしなくてはいけないなど、あまり頭でっかちにならずに、大きくなったら自
分の好きなように伐ればいいんです。 」 自分でやること、楽しみながらやることが一番ですと田瀬さんは強調
されておられます。
家の外側を考える。
Nov 02, 2011
前回からの続きです。
地域の植生を調べる。
ではどうやって地域の自生種を見つけたらいいのでしょうか。田瀬さんは「 地域の図書館にいって、小学生が
読むような郷土の植物図鑑の中から在来種を選べばいいのではないでしょうか。住宅であれば落葉樹を中心に
すれば良い環境が整うのではないでしょうか。」 と言われます。実際に田瀬さんの仕事を伺うと 「 30~40坪
程度の敷地で高木と低木で50~60種類、下草を入れると100種類程度を植えるといいます。しかし、100種類
を集めるのはなかなか大変そうです。なるべく多くの種類、
数がうえられればいいのですが、大事なのは履歴がきち
んとした植物を探すことだそうです。数にこだわらず、調達
できるものだけをやればいいのです。」 と言われます。
例えば、同じコナラでも葉の大きさや形、枝振りなど、地域性
の違いにより固有のDNAをもっています。同じコナラだから
といって、流通品を取り寄せるのではなく、元々その地域に
受け継がれてきた自生種から株分け、挿し木、実生をいただくと
いうのが理想です。OMソーラーの地球のたまごの「 どんぐりプロジェクト 」では、浜名湖に流れ込む唯一の
河川である都田川の上流域など、浜名湖周辺の数少ない手つかずの土地、古い神社やお寺の境内など巨木か
らどんぐりを拾ったり、挿し木したりして苗をつくりました。購入したのは野芝のみで、その他は全て社員が集め
てきたものです。 「 書店で売っているようなハウツー本を手本にしては良くないです。郷土の植物図鑑を調
べ、自分の目で見て選び、自分の手で手入れをする。地元の種苗生産者組合などに聞いてみるのも方法の一
つです。これらを施主自身が楽しみながらやるのが一番です。 」
家の外側を考える。
Oct 18, 2011
自生種で庭をつくる。 日本の自然はもはや不自然
OMソーラーの社屋 【 地球のたまご 】のランドスケープをけいかくしていただいた田瀬さんは、同じ緑化す
るにしても在来種、自主種にこだわって緑化することが重要だといわれています。「 特に都市部では自然に生
えてくる植物のうちおそらく8割は帰化植物(外来種)という状況です。代々木公園など公園の緑も少種の造園材
料から構成されているに過ぎず、多様な在来種が守られているのは東京の都市部では明治神宮ぐらいです。」
地方や農山村にも外来種が入り込み、在来の植物が次々に絶滅危惧種に指定されているのが現実です。植生
的にはもはや純粋な日本の現風景を見ることは少ないといいます。自然とは、あるいは生物多様性とは、本来そ
私たちが何気なく見ている日本の自然風景は
植生的にはもはや不自然な風景というべきな
のかもしれません。植物が保持されないと植物に集まる虫や
鳥なども変わってきます。明治神宮では多様性が保たれてい
ますが、その他の公園や住宅地などでは、ヒヨドリなど特定の
種だけしか見ないのではないでしょうか。
田瀬さんはこのような日本の現状を次のように言われておられます。「今、日本から在来種の草が次々と無くな
っています。一つは、農業のやり方に問題があります。除草剤の影響です。昔に比べ畦は狭くなり、刈った草は
何の役にも立ちません。循環しないのです。ひと昔前まで、草刈りは生産的な行為でした。住宅地でも隣家の樹
木の落ち葉を許してくれません。農村から牛や馬の姿が消えた1970年頃から住宅建材も外在化されました。
家も風景もまちの景色も日本中がが同じになりました。植物の生産者や造園業者も流行のものを扱い、地域の
材料のことはあと廻しです。国も地域も規制しない、意識の高い人たちが細々と努力しているのが実情です。」
社会は生産性、効率を求め、その結果として画一化が進行しました。そのほうが社会のシステムが安定すると
思い込んできたのです。しかし、そうでないことに人々が気付きはじめています。田瀬さんは子ども時代を武蔵
野の雑木林が身近にある環境で育ったとのこと。首都圏で仕事するときは当たり前のように武蔵野の原風景の
再生をめざします。もとあった自然や本来の生物多様性を回復するというのは非常に素直な発想です。せめて
人が植える植物は、在来種、自主種にこだわるべきであり、それが意識的にできる数少ない場所が”家庭の
庭”なのです。
家の外側を考える。
Oct 11, 2011
水の膜をつくる。
夏になると窓からの日差しを遮るために窓の外側に簾を設置している家をよく見かけます。今は秋になりました
ので見かけなくなったと思います。魚屋さんのように簾に水をかけると、気化熱の効果からより積極的に涼を得る
ことができます。このようにして家中を水の膜で覆うことができればより効果が大きくなりますが、水をかけると部
屋が水浸しになったり、そもそも毎日水をかけるのも大変です。もっと簡単に家を水の膜で覆う方法が、それが、
「 緑のカーテン 」 です。
緑のカーテンづくりは5月頃からはじめます。用意するのはヘチマやキュウリ、ゴーヤなどのツル性の植物の
苗です。緑のカーテンを育てるポイントは土と水です。プランターなどを使ってマンションのベランダなどで育てる
こともできますが、水を枯らしてしまわないように注意が必要です。基本的には朝晩たっぷり水やりをするのが
大切です。便利な灌水装置もあるので、活躍すると枯らしてしまう危険性が少なくなります。そして、ツルを這わ
せる補助材の作り方にも工夫が要ります。ツル性の植物は紐をたどって生長していきます。日差しを遮りたいと
ころにネットで面をつくるのがポイントです。10cm角程度のメッシュになっている園芸用ネットを利用するのが一
般的です。緑のカーテンは風に揺らめく光と影が涼しげで、ゴーヤなどを植えれば収穫の楽しみも増えてきま
す。来年に向けて、みなさんがんばってつくってみましょう。
一部抜粋 朝日新聞の天声人語より 引用しました。
冬は寒く夏は暑い。この道理に抗う利器エアコンが、家庭用電力消費の約25%を占めるそうだ。夜は暗いという
天則を破る照明は約16%。思えば私たちは、自然の摂理を相手に多大な電力を使っている。ありのままに少し
立ち戻れば、結構な節約が実現しよう。電力不足の夏を案じつつ、空調一辺倒で影の薄かった 「 消夏法 」を
思い巡らすのはどこか楽しくもある。打ち水、緑影、川涼み・・・・・。「緑のカーテン」の種をまいて育ててみるのも
面白い。
我が家は、西日がきつい 。来年、 「 緑のカーテン 」 を行うことにする。
家の外側を考える。
Oct 04, 2011
家に緑を取り入れる
《 小さなスペースでも緑は植えることができる。 》
これから家づくりがはじまる人はともかく、今住んでいる家では緑を植えたくても植えるスペースがないというの
が多くの人の実情だと思います。では、どのように植えたらいいか、ここから、少しのヒントというかご紹介したい
と思います。狭い敷地で緑を植えると効果的なのが、道路との境界です。道路からの輻射熱を遮ることができま
す。また、スペースによって植えられる緑の性質も変わります。道路境界と建物の間が約75cmあれば輻射熱
対策が行え、150cmあれば歩行者からの視線を遮りながら緑を楽しめます。300cm確保できればテーブルな
ど置いてお茶を楽しみながら緑の恩恵にあずかることも可能です。
また、方位によって緑の役割も変化します。南側の樹木は
暑さを入れない ための樹木で、日射遮蔽と共に、道路や
隣の建物の屋根からの輻射熱を遮る役割を果たします。
一方、北側の樹木は【涼しさを取り入れる】役割を果たしま
す。冷気流をつくる働きにより、北側の樹木と建物の間には
南側よりも5~6℃程度気温の低い環境をつくることも可能
です。この場所に面した窓を開ければ、まさに樹木は天然
の空調装置としての役割を果たし、涼しさを建物内に取り
入れることができるのです。